「しらないもーん!」


そう言って愛莉亜は走り去った。


あーあ


何でキスなんかしたんだろ、俺




愛莉亜はわからないけど


俺は…


好きだから…



愛莉亜なら好きでもない奴にキスされるなんて嫌だよな。



…ごめん

愛莉亜…