ご主人様は俺様サマ




そんなコトを考えていると…


「いつっ…」



「大丈夫か?切ったのか?」


「…うん」


やっぱりやった…


俺はどうするかよりも先に愛莉亜に向かっていた。


「見せてみろ。」


愛莉亜が切れた指を差し出す。