店に着いたら健は手を離した。 …もう少し繋いでたかったな… って!! 何考えてんのよ、あたし!! 「ねぇ、どれにする?」 あたしは気を逸らすため健に話し掛けた。 「どれでもいい。 愛莉亜が選べ。」 この曖昧ヤロー!!