「ゆ、勇輝…?」 うす暗がりな部屋の中だけれど、勇輝の真剣な表情がはっきりと見えた。 さっきまでの、ほろ酔い気分はすっかり醒め、緊張感が押し寄せてくる。 『優季……好きだ。』 勇輝はそう言うと、私を強く強く抱きしめた。 勇輝の胸の鼓動が肌を通して伝わってくる。 ドキドキドキドキ… 私の鼓動もシンクロしているかのように、次第に高まっていく。 耳元で『好きだ、愛してる』と何度も何度も繰り返される直下型の甘い囁きに、私の心は蕩けそうになる。