洋子主任はちょっとムッとした顔で、 『主任より若いは余計じゃない? 今回は、私じゃなくて、全部勇輝の計画。 面白そうだったから、みんなで乗っかっちゃったのよねー!』 おーー!と笑顔で手を挙げるホストのみんなと洋子主任、透オーナー、 そして、 『どうだ!』と言わんばかりの得意満面な笑みを浮かべる勇輝を見ていたら、何だか心が温かくなってきて、私の涙腺は完全に崩壊してしまった。 「み、皆さん…あ、ありがとう…ござ…ました…」 嬉しすぎて、もう言葉にならなかった。