『はい、遠慮しないでいっぱい食べてね。
まさか、葱と卵が嫌いなんてことないわよね?』
出来上がったチャーハンは、葱と卵のシンプルなもの。
この前の嫌がらせのような嫌いなものオンパレード(克服したけど)と違って、
「残念でした、全部俺の好物だよ。
いただきまーす!!!」
もし、嫌いなものだったとしても、優季が作ったものだったら、頑張って食べるさ。
「美味い!!!お前、本当に料理の天才だな。」
俺の言葉に優季は笑って、
『全く大げさなんだから…でも、お世辞でもそう言ってくれると嬉しいわ、ありがと。』
恥ずかしそうに笑う優季にドキッとする俺。
やっぱコイツめちゃめちゃ可愛いよ。
ホスト達にもてるのだって無理もない。
ホントに自分がもてるって自覚がないからタチが悪い…。


