気が進まないままに、勇輝と共に『ナイト』に行くと、 ホストのみなさんから熱烈な歓迎を受けた。 「もしかして私、モテモテ?」なんて勘違いしそうになる。 まずは透オーナーの所に、勇輝を遅刻させてしまったお詫びに行くと、 『いや、気にしなくていい…これ以上何か言うと、洋子が怖いから…』 そう言って、顔をひきつらせている透オーナー。 洋子主任、 あの勇輝ですら一目置く、透オーナーが恐れるなんて… お仕置きっていったい…