えぇーーっ!!!? 救命救急センターといえば、重症患者の巣窟(?)であり、 正直、志願して行く者は並みの精神状態では務まらない極めて過酷な現場…。 「あ、あの…」 これって… 命令じゃなくて、脅しに近いものが… 『アンタは救命でもモノになりそうだから、来るなら大歓迎よ!!!』 なんて、意地悪な笑みを浮かべているけれど、 本当は、悲しみを堪えて私のことを応援してくれている…そんな気がした。