『実は勇輝さんの引っ越しの手伝いで… あまりに急だったんで、どこも引っ越し業者が引き受けてくれなかったらしいんですよ〜!』 爽やかな笑みを浮かべてさらっと言ってくれた良平くん、 だったら、日を変えたら良かったのに。 ん!? そういえば今、不快になる固有名詞…言ってなかった? 勇輝!? 勇輝って… 『お帰り優季、当直お疲れさん!』 部屋の中からNo.1バカホストの永瀬勇輝が出てきた。 はぁぁぁぁ!!!? 何であんたがここにいるのさ!!! それに優季って…。