俺達が、1階の大広間に着いたのは、
歓迎会開始時刻19時の丁度3分前。
まぁ、・・・・・・・よく間に合ったと思うよ。
もう、人間とは思えない速度で、俺も悠も、
身だしなみ整えて、走って行ったし。

































俺の首元には、悠がくれたネックレス。
蝶の形をしていて、キラキラと光っている。
色香を出すために、若干タキシードをはだけさせて、
その場にふさわしいオーラを纏い、準備完了。
さぁ、・・・・・・・・・ショータイムだぜ?




































「今日から、新たな仲間が増える事になった。
 コードネームは、ビオラだ。
 皆、仲良くしてやってくれ。」




そう言って、総統は、俺の方に向き直り、
「アドリブで、軽く自己紹介してくれ。」とか
耳打ちしてきた。
・・・・・・・・・・・・・くっ、上等じゃねえか。