「ちょ、まだ朝御飯食べてないじゃん。
 そんな、今から行くぞー、って、
 眩しい笑顔で言われても・・・・・・。」



朝御飯は食べなきゃいけないって、
誰かに教わらなかったのか?
いや、俺も、そんな事教わった覚えはないけど。

























「・・・・・・・・ったく、面倒な奴・・・・。」


悠は、クスリと笑うと、ポケットから板チョコを
取り出して、パキッと割ると、それを口に放り込んだ。
ちょっと待て、今のノリだと、それは俺にくれるものじゃ
ないのか!?


































「・・・・・・・・・ん、・・・・・・ぁ・・・・・・。」