幕末恋々

「コレなんですけど・・・」








「うわぁっ!!美味しそうっ恋さんありがとうございますっ!」








私が渡したのは干菓子。前に沖田さんが好きだと言っていたお菓子だ。









「普通の干菓子に比べれば甘さは控えめなんですけどどうですか?」










私がそう聞くと、







「とっても美味しいですっ!」








沖田さんはそう言いながら微笑んでくれた。