断る理由はなかった。 了承した私に、彼女は満面の笑みを浮かべて喜んだ。 その子供のような様子に、私も自然に笑顔がこぼれていた。 私は彼女に好かれているのだ、と思った。 事実そうだったのだろう。 一緒に住み始めてから数日。 彼女は私を求め、ベッドに忍び込んできた………。