「…じゃ、お風呂入ってきます」


「うん」



はぁ…

疲れた…



髪を洗おうとしたら、シャンプーが無い事に気がついた。



「あー、シャンプーないや」



ドアを開けたら、貴志さ……お父さんがいた。




…目が合った。


「?」


「って、ぁぁぁ!!ゴメン!!」


ダッシュで、お父さんは走って行った。