「咲早さん、」 「起きたんですか、」 タッ、と砂を 蹴りながら走ってきた 「海好き?」 「はい。家が近かったので、よく見てました」 春井さんは、ポケットに 手を突っ込んだ。 「-オレも嫌いじゃないな、」