「咲早さん、まだ」
「まだです。」


春井さんは
本を手に取り見た


ぼや騒ぎから、1週間後


夕飯を食べに
行こうと誘ってきた


名前で呼ばれるのが、
変だ。




仕方ない私はこの人に

助けてもらった。