となりの肩


あいまいに返事をした


伊勢さんは くすりと

大人の笑みを浮かべた



「じゃあ伝言頼んでもいいですか」

「はい、」



「彼に、『また来る』って」



「はい、分かりました」




ありがとう。と


笑ってエレベーター
の方に

歩いて行った