確か女性― 「伊勢のづきはオレだよ。いわゆるゴーストライター」 ゴーストライター? 「でも、嘘じゃなくて・・」 信じられないー 「証拠?」 ぽい、と封筒を渡した。 「これ―」 「契約書、あっちとの」 ちらっ、と中を見た。 春井 伊透 ゴーストライターとして、 伊勢のづきの名で 小説を書く事を誓う