「めんどくさー・・・」
中学校に入学して早一ヵ月。
学校にも慣れて
クラスにも慣れてきた
あたしの春の終りごろ。
それは外の体育が終わって
教室に戻ってきたとき
あたしはきみに会ったの、
3階から降りてくる2年生の集団。
もちろんその中にはたくさん
格好いい先輩がいて。
だけど、あたしはきみに目が止まった。
ワックスで立てている茶色い髪。
いかにも友達といて楽しそうな笑顔。
少し赤くなった頬を
友達に見られたくなくて下を向いた
中学校に入学して早一ヵ月。
学校にも慣れて
クラスにも慣れてきた
あたしの春の終りごろ。
それは外の体育が終わって
教室に戻ってきたとき
あたしはきみに会ったの、
3階から降りてくる2年生の集団。
もちろんその中にはたくさん
格好いい先輩がいて。
だけど、あたしはきみに目が止まった。
ワックスで立てている茶色い髪。
いかにも友達といて楽しそうな笑顔。
少し赤くなった頬を
友達に見られたくなくて下を向いた


