あたしはビックリした。








だって、覗いたお父さんの目には沢山の涙が溢れていたから。









「お、おとうさん!?」









あたしそんなにいけないことしちゃったかな?










「違うんだよ、初美。


ただ、お父さん嬉しかったんだ。


初美があの約束を覚えていてくれて・・・・」









オムライスにはこう書いたんだ。