その日俺は早く帰るつもりだった。






授業中倒れた初美。






ずっと心配だった。





だが、





俺には山ほどの仕事が残っていた。






いつもなら






他のヤツに任せて帰るけど・・・







どうしても俺がやらないといけない仕事があった。






その締め切りがその日まで。