俺はタクシーで急いで戻った。

マンションの前で里中が待っていた。

俺は遅くなった事に謝り

部屋に行って話しをしたいと

行って彼女の手を握った。

初めてではないのにドキドキが

手から伝わるぐらいだった。

2度と話したくない手だ。

ドキドキしながら自分の部屋について

玄関を開けて、リビングに通した。