俺はどうしても話をしたく

彼女にメモ紙を渡した。

来るかどうかは賭けだ。

ちゃんと俺の気持ちを伝えたい。

本当は終わったら何処かに

行きたかった。

けど、白石にバレたら大変だ。

俺のマンションだったら

ゆっくり話を出来ると思った。

パーティーが終わり、

吉村に白石をお願いして

自分のマンションに向かった。

タクシーに乗るまでに青木に会って

「部長、亜紀はタクシーに乗せました

ちゃんと話をしてください。

そして彼女は誤解をしています。」

と言われマンションに着くと

里中がマンションの前で

待っていた。