バツイチ上司の本気の恋

「部長。すみません。」

「いいよ。同じ駅とは

知らなかった。先に君の家に

行ってもらうよ。」

「ありがとうございます。

けど・・・奥さんが・・・」

「奥さん?俺バツイチだよ。

花の独身生活だよ。

青木から聞いていなかった。」

「はい。結婚しているとばかり

思い込んでいました。」

「そうか。2年前に・・・」

と俺は全てを言ったら

里中は泣いていた。