怪盗ブログ



窓がカタっと静かな音を立てた。

途端、大きな音がしてあたしは驚いて目を開けた。


真正面の窓際に、月明かりを背にして立つ人物。


「千夏」


聴きなれた声に、思わず涙が溢れた。