「ふぁぁ」 私は早起きをしたせいで眠くなっていた。 「眠かったら寝て良いからな。」 「うん…ありがと。」 私は翔にそう言われ、翔に寄っ掛かって寝ることにした。 「…ん?」 「起きたか?」 「うん。」 私は一時間くらい眠っていたようだった。 「そろそろ着くからな。」 「わかった。」 私はすぐにロマンスカーから出れるように荷物の整理をした。