その日の夜、また買い物を頼まれた私は、帰り道 翔がいるかな? なんて、淡い期待を持ちながら、公園をみてみると 「あっ」 翔がいて、思わず声をだしてしまった。 その声に気づいたのか、翔が振り向く。 すると、 「舞香」 と私の名前を笑顔で呼ぶ。