中に入ってみると、思ったよりそんなに小さくはなく、小さな子供が遊べるように広さはあった。 でも、夜ということもあり、なんだか気味が悪く感じた。 また、今度明るい時に来よう。 そう思い、公園を出ようとしたとき ガサッとベンチのほうから音が聞こえてきた。 誰かいる! 私は、とっさに木の陰に隠れた。