「無防備すぎ」


ドンっと背中を突き飛ばされ、私はその場に
倒れこんだ


「痛ぁ…あっ、私
死んでない」


首筋をさわると、血も
出ていなければ傷も
ついていなかった


地面に手をついて
ハッと見上げる


そこには意外な人が
立っていた・・・