「あぁいう感じで接して喜ぶなら、オレのおかげで女性ホルモン出て


若くてキレイでいられんじゃねーの?」


冗談ぽく言う横顔を見つめながら愛斗くんに
カマかけてみた


「愛斗くん…私さっき優羽吾くんにバイトのこと聞いてびっくりした…」


一瞬愛斗くんの顔色が
変わった気がした


「マジで?口軽いな
アイツ…で?聞いて
どう思ったんだよ」


ヤバい…内容知らないし答えようがない


「私が知らないだけで
みんな…やってる
んだよね、きっと」


わからないながらも
とりあえず思いつく
ままに喋ってみる


そしたら案の定、愛斗
くんは続けて話し出した