「うわ~咲妃ちゃんありがとう!愛斗に似合わないかわいいひまわり!」


目尻にしわをよせ、ニコッと微笑んだのは優羽吾くんのお母さんだった…


「咲妃どーも、気つかわなくていーのに」


愛斗くん、優羽吾くんのお母さんの頭をこづき
ながら咲妃さんを見る


お母さん、痛ぃ~っていいながら愛斗くんの胸元に軽く頭をぶつけ


それに対して愛斗くんもまんざらでもなさそう…二人でいちゃついてる
ようにも見える


唖然とする私を見て
愛斗くんがニッと笑う


「みう、その花
オレにくれんの?」


「うん…顔大丈夫?」


「オレの顔?そんなのいいに決まってんじゃん、何でこんなイイ男なんかなー、困るよホント」


ハハッて笑って
全然元気そう