「すいません
これ下さい」


私の持った鉢の横にあるオアシスにアレンジメントしてあるひまわりを
手に取った人がいた


あ、それもいいな…と思ってその人を見ると…相手とバッチリ目があった


「あ…みうちゃん…?」


私の目の前にいるのは
咲妃さんだった…


「髪切ったんだねー
かわいい」


「どうも…」



まさか愛斗くんに切られましたとも言えず
口ごもる