いつもオマエ
呼ばわりだもんね


変なの、守るとか
言われて何か嬉しい



「愛斗くんを…
信じてみようかな?」



そして出来上がった髪型を見て笑顔になる私


誰もいない部屋の中
二人で笑いあった



…この時この瞬間、私は何もかもがうまくいく
気がしていた


何だかんだ言ったって結局は何とかなるんだろうと思っていた…


そう、それは…


何も知らない私だけの
甘い考えに過ぎなかった