「何してんだ、お前」 びっくりして大声出すと、 先生も慌てて耳を塞いだ。 「ホントに、今日は何なんだ」 先生は図書館に私を入れると 椅子に座らせた。 「今日の授業だって、いつにもましてぼーっとしてるし」 いつもなら反発しているところだけど、 今日はいつにもまして緊張で授業が聞けなかった。 私はさっさと自分の使命を終わらすべく 例のものをずいっと先生に差し出した。