家の前につくと、櫂が持っていた鍵を取り出し静かにドアを開けた。 「・・・ごめん櫂。ホントに寒くなってきた、寝てるから薬持ってきてくれない?」 親は働いてるから今は家におらず、自分が言うことを聞くしかないと思ったのか、櫂は無言で台所の方に歩いていった。