この世の果て

僕らは小さい頃から、いつも一緒だった。


母さんが死んだとき、父さんが戦争に行ったときも、隣にはいつも彼女がいた。

可愛いから、男の子にからかわれ、いじめられるルナを、いつも僕は守ってきた

だけど、僕が力を振るう度、彼女は嘆いた。


「そんなことしたらだめだよ?・・・リュウがきずついちゃうんだよ?」



そういって、優しく笑って、僕の手を握る・・・