「『いただきま~す』」





お昼。

あたしは3人組と裏庭でお弁当をたべていた。






「ねぇねぇももちゃんってさ~」

『ん~?』

「好きな人いないの?」






好きな人~?

う~ん 別にいないかなぁ






『いない・・・かも』

「え~?なに?いまの かも って」

『訂正!いません!』

「ふぅん」

『そっちはどーなのさー』







あれ・・・?
あれれ?

なんか小笠原くんの顔が赤く・・・?








「あの・・・俺・・・俺な」

『??』







小笠原くんが話しだした









「俺は・・・


   ももちゃんが好きなんだ」


『はぁっ!?』









え!?

なに!?

小笠原くんが・・・あたしを・・・?!







「僕も~!」

「・・・同感です」


『はいぃぃい!?』