「...もう、いいから」

あたしは体を遠ざけた



「そうか・・・」



アイツは視線を下に落とした



「名前は?」

「・・・五十嵐銀二・・・・・・お前は?」

「野々垣雅...」

「...そろそろ、」

「へ?」

「・・・そろそろ戻るかっ!///」



五十嵐はなぜか頬を赤くした

・・・やっぱり意味分かんないっ!笑



「もしかして、アンタツンデレ??」

「っ・・・!!うっうるせぇー!!」

「あははっ!図星!笑」



なんだか、変な気分...

入学式。完全に遅れてるのに、なんでか笑ってる・・・