俺様執事~TRADE KISS!【短編】



またしても素直に頷く私。



暁人は私の手を取って、ゆっくり歩き出した。



「全部、ナシ」



突然、暁人はそう言った。


私の手を引きながら、

それでも後ろにいる私を全く見ることなく。



「え?」



私は何のことかわからず、聞き返す。