すべてのプレイが終わった後、お茶を飲んで5分くらい話す時間がある。

お茶を入れて
『ふぅ…疲れたー』と彼にすこし肩に顔を預けて甘えた。

『お疲れ様。ありがとう』


そこであたしが意外な行動にでた。

『連絡先きいていいですか?』

彼は快く壁に名刺の紙をおいて連絡先をおしえてくれた。

自分でもどうしてそうしたのかわからない。

いままで名刺の裏に連絡先書いて連絡来た人しか連絡をとらない。

それも営業的なメールしかしないのに。
こんな若い人、彼女もいたら絶対にもう二度とこない。

そう考えたら、繋がるものがほしかった。