『なんで湊がいんのさ!!出てってよ!!』 『出てくのはお前だ。人の上で気を失いやがって』 へ? 辺りを見回してみると、机に参考書… 湊の部屋… そうだ!! 私… 湊の上で気を失ったんだ。 『ゴメッ。帰るね!!』 急いで布団から出ようとすると、腕を捕まれた。 『はっ…離してよぉ!!風邪なんだからゆっくり休みなよ!!』