だんだん落ち着いてきたあたしを
絢さんは店の奥の部屋に寝かせてくれた
お店を休みにして
あたしに付き添ってくれた
「何があっても聖来の事信じてあげて。あの子愛花ちゃんの事本当に大切に思ってるから。」
絢さんの言う事はわかっていた
だけど
どうしていいかわからない
絢さんは何かを迷いながら話し出した
「詳しくは話せないけどあの子昔いろいろあって、それから別人のようになってしまったの。」
絢さんの話は
予想もしていなかった内容だった
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