いつの間にか寝ていたら
純が抱きしめて
くれていた。
私は泣いて声が出ない。

「ただいま。早苗。」

言ってくれた。
私は頷く事しか
出来なかった。

体を離すと、
私からキスをした。

優しいキスから・・・

激しいキスに変わった・・・

どちらとも離さない。

息をするのも忘れるくらいに
キスをしていた。

純が唇を離すと、
私は肩で息をいていた。

「もう解決した。
迎えに来たよ。
一緒に帰ってくれる?」

聞いてきた。
私は抱きついた
それが答えだよ。