お茶を飲んでいると
藤村先生が帰ろうとした。

「先生も聞いて欲しいの。

私は確かに1年の時に
片山先生を見て
好きになったよ。

香山さんに嫉妬した。

先生は香山さんを
見る目線が違った。

だから奪ってやろうと思った。

2年なったら
生徒会長にもなったし、

3年になってもっと
嫉妬が激しくなったの。

本当に人の心は奪えないよね。
先生恋人の人と幸せになって。

香山さんにはもうイジワルを
しないから。

心配しないで。
先生にも付きまとわない。」

と言ったら、
自分の心が軽くなった。

・森田さんサイド終わり・