「香山さん。

面接の練習
片山先生みたいだね。

私今度、
先生の家に遊びに行く
約束しているの!!

羨ましいでしょう!!

まあ、
先生を落として見せるから
夏休み明け教えてあげるよ。

私が先生の彼女になった
報告をしてあ・げ・る!」

言ってきた。

やはり、
家に行くんだと思った。

純も兄も何も言わなかった。
少し寂しかった。