家に帰って純を待った。
夜遅く純が帰ってきた

「卒業おめでとう。早苗。」
言って抱きしめた。

純は私をお姫様抱っこをして
ベッドに運んだ。

私達はそのまま1つになった。
久しぶりだった。

そのまま深い眠りについた

朝起きると
純の姿が無かった。
 
服も、
荷物も何も無かった。

テーブルの上に手紙が
置いてあった。

呼んでみると
涙が止まらなかった。

私はある決心をして
父に話をしたら、

両親と兄は
賛成してくれた。