◆◆◆
「でひゃひゃひゃひゃ!ミッツン髪の色マジ半端ねえな!」
昼休み、…てか。ほぼ通しで休み時間状態のこの学校だけども。そんな憩いの時間中に、やたら無闇に俺に絡んでくるのは、
鳥海 爽。名前に似つかわしくない、ガテン系のハゲヤンキー君だ。
「うっせ!ハゲ!」
悪態をつきながら、爽のイチゴオレに手を伸ばす。つうか、ヤンキーがイチゴオレとか可愛いもん飲んでんじゃねーよ!
なんか!こう!ブラックコーヒーとか?!マムシドリンクとか?!飲みやがり下さい!
「俺も、イチゴオレ好きだけど」
だーかーらあアアアア!
何で銀ちゃんは俺の心をよむかな?!こうなって来るとエロイ事とかも妄想出来なくなるじゃん!年頃なのに!思春期なのに!
「ミツ、変態…」
「でひゃひゃひゃひゃ!ミッツンは銀にやられてばっかだなあ」
「―――」
あんたら、俺で楽しんでない?
「あーマジでミッツン最高だわ!イイ奴入って来て良かったよ」
そう笑って、目の縁に溜まった涙を親指で押さえながら。爽は、俺の頭をくしゃくしゃと撫でた。いや、ほんと。泣くほど笑うなよな。
「ソウ、ミツが睨んでる」
「うっは、そりゃ怖えーな」
とか、言ってさ。更にくしゃくしゃと髪の毛を乱していくのは何でかね。愛情表現?それともやっぱり俺、舐められてんの?
「でひゃひゃひゃひゃ!ミッツン髪の色マジ半端ねえな!」
昼休み、…てか。ほぼ通しで休み時間状態のこの学校だけども。そんな憩いの時間中に、やたら無闇に俺に絡んでくるのは、
鳥海 爽。名前に似つかわしくない、ガテン系のハゲヤンキー君だ。
「うっせ!ハゲ!」
悪態をつきながら、爽のイチゴオレに手を伸ばす。つうか、ヤンキーがイチゴオレとか可愛いもん飲んでんじゃねーよ!
なんか!こう!ブラックコーヒーとか?!マムシドリンクとか?!飲みやがり下さい!
「俺も、イチゴオレ好きだけど」
だーかーらあアアアア!
何で銀ちゃんは俺の心をよむかな?!こうなって来るとエロイ事とかも妄想出来なくなるじゃん!年頃なのに!思春期なのに!
「ミツ、変態…」
「でひゃひゃひゃひゃ!ミッツンは銀にやられてばっかだなあ」
「―――」
あんたら、俺で楽しんでない?
「あーマジでミッツン最高だわ!イイ奴入って来て良かったよ」
そう笑って、目の縁に溜まった涙を親指で押さえながら。爽は、俺の頭をくしゃくしゃと撫でた。いや、ほんと。泣くほど笑うなよな。
「ソウ、ミツが睨んでる」
「うっは、そりゃ怖えーな」
とか、言ってさ。更にくしゃくしゃと髪の毛を乱していくのは何でかね。愛情表現?それともやっぱり俺、舐められてんの?