〇〇 「はい」 「何?これ」 時間は20時過ぎ。 バタンと玄関が開く音が聞こえて、そ~っと一階の様子を伺う。 「ちゃ~す……おばちゃん、弥生どこ?」 「あら、タカちゃんいらっしゃい♪珍しいね~、部活は?」 「早く切り上げた。弥生に勉強教えて貰うから」 「あらあら。明日は……雪でも降るかしら♪あの子、部屋に居たわよ」 「さんきゅ~☆」 階下から聞こえてくる声に、ドキドキしながら知らん顔を装う。 いかん、顔がにやける………