………って。 「コイツ、寝てる…?」 「……………………」 ………。 マジ何なんだよ、桃のヤツ!! 俺、どんだけ頑張ったか分かんねーだろ!! ほんと、気まぐれなヤツだな。 俺は桃を抱えて、ベッドへと寝かせた。 そして、隣に俺も寝る。 もう怒った。 明日、桃にすげーことしてやろ。 俺はニヤニヤしながら、 再びケータイを手に取った――― .