時計を見ると、もう夜の七時。 そろそろいい時間帯。 「桃、時間だし帰るぞ」 「…………」 桃からの返事は…ない。 急いで桃の方を見てみると… 「……もっ桃!?」 「………ムニャムニャ」 何故か顔を赤くして眠っていた。 「どうしたんだよ、桃!!」 俺が顔を桃に近づけると… 「………まさか…………」 酒のにおいがした。 .